OracleがSunを買ったのは仮想化時代への対応のため?

ちょっと古い記事ですが。
http://www.virtualization.info/jp/2009/04/oraclesun20090420-1.html
Oracle買収の時に、自分として真っ先に考えついた単語が確かMySQLJavaだったんですが、このサイトでは、「Sun社のすべての仮想化ポートフォリオとすべてのコンピューティング製品(サーバ、ストレージ、ハイパーバイザー、OS、管理レイヤ、コネクションブローカなど)を獲得する。 」とあるんですね。これは確かに衝撃的だわ。。。
これから数年のハードベンダー、ミドルウェアベンダーの主戦場が仮想化技術にある事は明らかなんですが、「DBの次」の金脈を求めるOracleは、そこに活路を求めようとしていたんですね。自社で仮想化製品とOSとキラーアプリ(DB)を確保していれば、顧客や競合ベンダーに対しても優位性を保ち続ける事が可能になるのはでかいです。
実際、他の記事には、仮想化で競合するベンダーに対する非サポートの方針の表明なんかも行っているという記事が。これは激しい戦いになりそうです。。。