今年はObjective-Cを勉強する

「達人プログラマー」に、毎年少なくとも1つは新しいプログラミング言語を学ぶべき、という趣旨の記述があるので、私もそれにならって毎年1つは新しい言語を勉強するようにしています。昨年はとあるクローズドな環境の言語を学びました。C言語も徹底的に勉強し直しましたし、久々に充実した学びを得られた年になりました。
一口に「プログラミング言語」と言っても、言語の設計思想や前提とするパラダイム、イディオム、問題の解決方法、動作環境、実現可能な機能に至るまでまるで違うため、普段使わない言語を学ぶ事で得られる事は大きいです。エンジニアとしての能力をアップデートし続ける為にはいい習慣だと思います。
今年はObjective-Cを勉強しようと考えています。iPhone開発にも興味がありますが、それ以上にMac OS Xの環境で日頃使う為の道具を作りたいなと。別にJavaで十分作れるのですが、それじゃつまらないと思うので、Objective-CCocoa環境で色々やってみたいなと。
ネット上ではObjective-CはともかくCocoaの情報が散乱していて非常に勉強しにくいと感じます。こういう情報を整理して如何に早く、(自分が飽きる前に)動く道具を作れるか、というのがポイントになりそうです。出来上がった時の喜びを想像しつつ、コツコツと学び、作っていければと思います。