今日のあんあん事情 (難問タワーの話)

Answer×Answer最後の大会と思われる難問早押し大会。結論から言うと、(SSQ的なバグのせいで)易問が出てしまうまでは楽しめました。
今年遊びに行ってきたリアルクイズ大会「賢押杯」とか「新人王」に出てきたような、(AnAn基準からすると)グロ目の問題が多く、クイズをしている!という実感を味わえました。たま〜に大学の専門課程で出てくるような人名があったりして、シュレディンガーktkrとか言いながらボタンを押してました。普段のAnAnの学問系問題では、大半が高校レベルの範囲までに抑えられているようなので、今回の出題は結構新鮮でしたね。
あと、ぶっちゃけると、「新人王」で見かけた問題が何問かそのまんま出ていてちょっとびっくりしました(当然おいしくいただきました)。クイズ業界の事はよく分からないのですが、やっぱりどこにでも使い回されるような(おそらく膨大な)基本問題が存在する、ということなんでしょう。
でも、AnAn2のトップリーグでこういう問題を大量に出すのが是か非か、というと結構難しいかも知れません。難問率が上がってくると、「いかにそれまで回収してきたか」勝負になってしまい、「回収しないと勝てない」ゲームという印象を強めてしまう事が懸念されるからです。曲がりなりにも、今のAnAnでは、知識の量よりも、その場の閃きのスピードで勝負が決まる事が多いので、回収に精を出さずとも楽しむ事が出来ますが、そのバランスが大きく知識の量の方に傾いてしまったら・・・。
4問あるうちの1〜2問ぐらいは難問にしてもいいと思いますが、残りの問題は、今のSSリーグで出ているぐらいの問題の方が良いんじゃないかなあ、とも思いました。