「イキガミ」と「生活維持省」

http://hoshishinichi.com/ikigami/shogakukan.html
イキガミ」のコンセプトを聞いて、まず最初に思いついたのが星新一の「生活維持省」でした。社会のために無作為に、そして唐突に人が殺されていく、という世界観の物語はなかなか無いですからね。正直な所、下敷きにしたんじゃないかという疑いはぬぐい去れません。でも、だからといって「イキガミ」という作品の価値が落ちるとは思わないし、法的に問題が生じるとも思いませんけどね。
こういう形で「パクリ」かどうかで争うのではなく、似たコンセプトの物語としてコラボレーション出来れば、よりお互いに取っていい結果になったんじゃないのかな・・・。