今日のあんあん事情

しばらく日記には書いていませんでしたが、ちゃんとプレイしていましたよ!ということで、以下ご報告。
6度めのプロアンサーテスト(1-4-4-1-終了)、7度目のプロアンサーテスト(1-3-3-2-3)ともに合格したもののとっとと降格しちゃいました。あいかわらずプロアンの壁の前に立ちすくむ毎日です。
しまいには2回ほどSSリーグからの降格も体験。Sリーグ落ちすると勝率が上がる(10連勝とか出来ちゃう)ので、そこはちょっとうれしいのですが、なんだか複雑な気分になります。とにかく2位は取れても、優勝が出来ないんですよね。。。すべての対戦相手がどん欲に10ポイントを追求してくるので、ちょっと気を抜くと、あっという間に大差がついて負けてしまいます。
あとは、遅答がSSリーグのデフォルトになりつつあるのがなんとも。。。これってやっぱり、今のAnswer×Answerのシステムの欠陥だと思うんですよね。

  • プレイヤー4人の1回戦、2回戦、3回戦開始時刻を揃えるために、1回の対戦はほぼ一定時間で終了する事が求められるため、システム側では勝負の内容いかんに関わらず、残り時間を減らす必要がある。このため、先行したら、クイズを答えるよりも、遅答により残り時間を減らすのが有効な戦略になる(ver 1.1は、後半がすべて20点問題であるため、この戦略の有効性はさらに増している)。
  • 「心持ち早めに押して、選択肢(候補となる4文字)が表示されてから考える」事が(ある程度)必要となるゲームバランスのため、ボタンを押してから考える時間が必要。なので、遅答の温床である、「考える時間」はシステム的になかなか減らせない(たぶん、番狂わせがおきやすくする事を狙って、このようなバランスにしているのではないか)。
  • Answer×Answerは1回の対戦時間の関係でこなせる問題が少ない事、及びその対戦時間内での「考える時間」の比率がかなり大きい事から、遅答を行う事でかなり多くの問題を削る事が可能。

まとめると、「遅答を行うと逆転される可能性を大きく減らせる」「けれどゲームシステム的にはなかなか無くせない」ということですね。なので、どうしても戦いの激しいSSリーグでは遅答を行うプレイヤーが増えてしまう。
ただ、1回の対戦時間が少ない Answer×Answerにはそぐわないスタイルだな、と思う事は確かです。どうしてもセコいゲーム展開になってしまうんですよ。リードした側が勝利に固執するために、ほんとは6問楽しめるところが、4問+相手の時間稼ぎになっちゃったりとかして。少なくとも、遅答に対して、なんらかのコスト負担が発生すれば、その時は、「これは遅答戦略だから仕方ないか」とも思うんですが。。。
「押してから考える」事を求めるゲームバランスとの兼ね合いで、遅答へのコストを課しにくい、というのが開発側から見た現状だとは思うんですが、なんとかなりませんかね。やっぱり何らかのコストは発生させてほしいな、というのが僕の考えで、平均回答時間の長かったプレイヤーには、次のプレイで、回答可能な時間を大きく減らされるとか、囲碁・将棋のテレビ対局の秒読み形式のように長時間考える事のできる回数を制限するとか、何らかのルールを課してほしい、と思うんですよね。それなら、遅答をされても、ゲーム性の一部として楽しむ事ができるので。
セガには、多少ルールが複雑になったとしてもいいので、どうにかして遅答対策を立ててほしい、と思います。ほんと、これさえなければ・・・!という位ゲームの魅力を損ねているので。