ふつうのHaskellプログラミング(ふつける) お勉強はここで一段落

g:haskell:id:morioXでCraftの勉強をはじめたので、ちょっと消化不良な感はあるけれど、ここでひとまず、ふつけるの勉強は一段落、ということにする。結構長く続いたので、過去のエントリに「ふつける」タグもふってみることにした。
せっかくなので、読んでみた感想をまとめてみる。

  • JavaとかCの(まっとうな)入門書と同じくらい読みやすい内容だった。この手の非実用的プログラミング言語の本は、得てして読みにくく、とっつきにくい事が多いだけに新鮮。
  • 入門書なので、この本を終えただけでHaskellが書けるようになるかというと微妙。ただし、一通りの道具は説明されているので、あとはプログラムを読めば・・・というレベルにはなる(と思う)。
  • 型とかモナドといった手続き型に無い概念となると、理解するのがかなり大変。一回読んだくらいではとても理解できない(能力の問題かもしれないが)。特に型のあたりは理解するまでが大変(というか、今も自信無い)。

一つひとつの学習ではつまづいた所があるけど、何が分からないかを考えていくのは楽しかった。なんだか勉強してるなーっていう実感が持てたな。仕事には役に立たないだろう、と思いながらの勉強だったので、とっても気楽にできたし。まあ、一冊を終えるまで、そんなに時間がかかる訳でもないので、時間つぶしという観点からお薦め、ということで。