アジャイルソフトウェア開発の奥義を読んでるところですが。

「第2部 アジャイル設計」を今のところ読んでいる。ここも本当に目から鱗の連続だ。「すべてのケースに適用できる自然なモデルなど存在しない」という、多くの設計者が、完全には認めたがらないであろう現実をつきつけ、不必要な抽象化を戒めるくだりには感動した。
ここに出てくる5つの原則の説明は本当に素晴らしい。一度ちゃんと読んでしまうと、読む前の考え方には、もう戻れなくなる(読んだ直後だからそう感じるだけなのかもしれない。ただ、設計に関する認識が相当クリアになったというのも事実なんだよな)。