ファミコン誕生から20年以上、ゲーム機の性能は格段に上がり市場も拡大しました。その過程でテレビゲームが得たものと失ったものはなんだと思いますか?両方挙げてください。

http://www.hatena.ne.jp/1123600211
かれこれ僕のゲーム暦も23年になる(ゲーム&ウォッチ時代からのゲーマーなので)けど、失ったものってあんまり無いかなー、っていう気がする。得たものは限りなく沢山あるけれど。
ゲーム業界には昔ほどの勢いはないってよくいわれるけど、まだまだ人材の層は厚いから、ぼくらシロートが「今のゲームには○○が足りない」と思うようなことは、すぐに気づいてゲーム化してしまうんだもの(それが面白いかどうかは、また別の話)。
シンプルで奥が深いゲームといえば塊魂があるし、携帯ゲームにはちゃちなゲームが沢山ある。難しいゲームを遊びたければ、ネットで「難しい」と評価されているゲームを遊べばいいし(SIRENとか)、長く遊べるゲームなんて、あえて探す必要も無いくらい沢山ある(「どうぶつの森」をはじめとして、GameCubeのゲームはそんなんばっかり)。気軽なゲームも、携帯ゲーム機系にはゴロゴロある。
ちょっと話が飛ぶけど、真の3Dゲーム機、バーチャルボーイが日の目を見なかったことは、個人的に残念でならない。あまりにも任天堂の見切りが早すぎた、って今でも思う。ネタじゃなくてマジで思う。3Dビジョンを使ったゲームを作る道筋こそが、今までの進化の過程で失われた一番大きなものだね、絶対。