日立がPCをディスクレス端末化

http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2005/01/0104a.html
http://slashdot.jp/article.pl?sid=05/01/03/2144204
個人的にインパクトの大きかったニュース。日立が自社の社内向け全クライアントPCを情報漏えい防止型端末に切り替える、とのこと。
スラドには「専用端末」とあったので、Windowsから脱却して独自OSのシンクライアントを積むのか、とビビったけど、さすがにそんなに非現実的なソリューションは使わないようだ。スラドの中に書いてある情報では、「ClearCube」の可能性が高いようだ。Windowsもちゃんと動くらしい。
http://www.hitachi-system.co.jp/clearcube/index.html
なあんだ、結局Windowsの端末をサーバルームに置くだけじゃん、と思っていたらこんなブログの記述を見つけた。
http://blog.livedoor.jp/kyano51/archives/11813169.html
これを機にTurbolinuxも大量導入されるのかもなあ。もしそうなら面白い。Turbolinuxのクライアントマシンとしての完成度はかなり高いし、Windowsアプリを勝手にインストールされることも無いという利点もあるから、案外一気に大量のWindowsマシンをリプレースする展開になったりするかも。