今日のあんあん事情(賢押杯)

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王子大会はものすんごく楽しく終了したのですが、賢押杯はむしろ衝撃の方が大きかった・・・。そんな日曜日でした。なんというかレポートを書くという感じでもないので、思った事を箇条書きしときます。

  • 1問1問が本当に重いです。ペナルティが大きいため(2問誤答で失格とか)、Answer×Answerでやっているようなダイブなんてとてもできる感じではなかったです。
  • 問題もとても難しい。QMAの☆2〜3という事でしたが、う〜ん。3以上の問題が多かったんじゃないかな?という気も少々。アシストが無いので、単純に☆の数以上に難しく感じたのもありそうです。それにしても、「ざんねん!! わたしの ぼうけんは ここで おわってしまった」でおなじみのあの超B級ゲームが早押しで出るなんて・・・(何のゲームか知りたい方は、「」の中身をそのまま検索エンジンにかけると良いですよ)。恐るべし賢押杯。
  • 耳から聞く早押しで確定ポイントを探るのも、思っていた以上に大変でした。頭の中に言葉が積み重なって行く感じで、慣れるまでは確定ポイントをつかむのは難しそうです(ただ、これは後半になるにつれて慣れてきました)。
  • 生クイズだからタイポ無いや〜、と思っていたら自分でやってしまいました(汗。問題文を聞いているうちに、ふと確定ポイントで頭の中に「Dragon Baster」のロゴがひらめき、絶妙なタイミングでボタンを押したのに、口からでた単語は「ドラゴンスレイヤー」orz
  • アシスト(4文字、文字数etc.)を当てに出来ないので、一文字一文字の正確な記憶がとても重要。のどまで出かかってるのに・・・な瞬間も凄く多かったです。
  • 後半は、QMAプレイヤーさんが頑張っているのかリアルクイズ屋さんが頑張っているのかよく分からない展開に。♪の人が優勝者、準優勝者に「オンラインでもオフラインでも」とコメントしているのをみて、ちょっと複雑な気分になりました。なるほど、だから申し込みの際に「ご自身が「オフラインクイズプレイヤー」であると同時に「オンラインクイズゲーマー」であると心から、胸を張っておっしゃることのできる方にこそ、お越しいただきたいと願っております。」という但し書きがあったのかな、と。とはいえ、リアルクイズとはどんなものか、という事を知る上ではリアルクイズ屋さんの戦いを見れたのは収穫でした。
  • その中で、ペーパー1位を取って、「耳から聞くクイズは難しい」とコメントした小祝さんが、ある意味本当の勝ち組なのかもと思いました。

そもそもAnswer×Answerでさえ十分勝ててない私が言うのもなんですが、本当に打ちのめされたような体験でした。いやもう本当にショッキング。クイズ観がかなり塗り替えられたような気がします(趣味の囲碁に例えると、それまで9路盤でばかり打っていた人が、突然19路盤対戦の世界に入ったときのような、そんな感じです。同じ囲碁であり、通底するものは同じなのに、ゲームとしては全然違うというか・・・。うまく言い尽くせないです)。2ちゃんねるでクイズ屋と思しき人が、Answer×Answerに対して発していた(と思われる)コメントの意味も、(あくまで私感ですが)今なら少しは理解できるような気がします。
だからリアルクイズにもっと挑戦したいか?と言われるとそれはそれで微妙なのですが、またやってみたい、と思うきっかけにはなりました。なんと言うか、この何とも言えない衝撃を消化しないまま過ごすのもなんだかすっきりしないんですよね・・・・。