例のビーチバレーの件について

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1139657.html
伝説のゲーム「DEAD OR ALIVE Xtreme Beach Volleyball」(通称エロバレー)は、実際に買って遊んだ人はほとんど居ないだろう、という事だけはよく分かった。
このゲームは、そもそも「格闘とエロを同時に満たせ2D(2次元)好きには心地が良い」ゲームだと思ったら大間違いだ。それは、このゲームのテーマがビーチバレーである、という根本的な事実誤認にとどまらない。このゲームの本質は、プレイヤーがいっしょにプレイしてくれるひとときのパートナーを見つけるために、プレゼントを一生懸命購入し、せっせと女の子のご機嫌取りに励む(けど、ちゃんと女性ならではの人間関係を把握しておかないと失敗する)事が目的のゲームであり、女性を口説く事がいかに大変かを、プレイヤーに心の底から思い知らせる、実に教育的な恋愛シミュレーターなのである。
つまり、「心地が良い」という甘い経験にはそうそう到達せず、むしろハートブレイクな瞬間を量産するシビアなゲームなのだ(このゲームを作った人は絶対にドSだと思う)。よって、青少年は積極的にこの恋愛シミュレータを購入して修練に励むべきであり、間違っても外伝である格闘ゲームシリーズなどに、うつつを抜かしている暇はないのである。