Windows Vistaの次、って言われても。。。

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0804/07/news051.html
Windows 7の話題がぼちぼち出てきているようで。
Vistaが失敗作、というのはよく聞かれる話だけど、じゃあOSを開発し直せばもっと軽く、高機能なOSになるか?と言われるとちょっと違う気がする。仮に来年7が出たとしても、それは相応に重く、ハードウェアスペックを要求し、セキュリティ制約がついた、今より少し3Dっぽい画面表現に彩られただけの、Windows OSにしかならないような気がする。Vistaよりは本命っぽいOSに見えるかもしれないけど、そんなに劇的に進化するかどうかと言えば疑問が残るな。
少なくとも、今より画面効果が地味になる、ということも、機能が低下する事も、基本的にはあり得ないわけで。パワーアップするために、今までになかったあれこれを追加する必要が有る以上、XP程度にスリムになる、ということは期待できないと思う。Vista+α程度に考えておくといいんじゃないかと。
これは夢物語だけど、もしも、Windows Vistaが求め続けながらもついに諦めてしまった最後の聖杯、WinFSを大復活させてくれるなら、それこそ、Vistaをベータ版扱いするぐらいの大進化だよね。それならほんとに発売日に買いに行ってしまうかも。だけど、これまでの苦闘ぶりを見るに、2006年からの2、3年で実現できるような技術とは到底思えない・・・。
参考:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20070130/259979/
とりあえず、ベータ版すら公開されてない状態なので、しばらくは様子見かな。