Fedora Core 5からFedora Core 6に移行した

http://fedora.redhat.com/
http://www.a.phys.nagoya-u.ac.jp/~taka/linux/fc6note.html
疲れたー。今回も「Fedora Core 6 インストール個人的ノート」を参考にひとつひとつセットアップ(これだけの情報量をまとめてくださっていることには、本当に感謝感謝です)。一通りの作業に、だいたい12時間くらいかかったかな。こりゃ休日でもないと無理だよな。
フルに移行作業をすると、開発環境の移行とかが面倒になるので、今日はとりあえずインストールだけして、残りは来週以降にでもしようかとか考えて作業を開始。Fedora Core 5のときには、グラフィックボード(GeForce FX 5500)の3Dアクセラレーション設定がうまくいかなかった(ONにすると、何分か後に画面が固まってしまう)ので、内心あんまり期待してなかったんだけど、今回は特に問題もなく動作。これなら、Fedora Core 6のウリの3Dデスクトップ機能もいけるんじゃないか?ってことで、Desktop Effectsをオンにする。
Effect入りの画面を見てびっくり。これ全然Linuxに見えない。画面が3Dでグリグリ動くだけでなく、メニュー表示はすっきり表示されるわ、透明度を自由自在にコントロールできるわ(ちゃんと下のウィンドウをのぞける)で、昨日まで使っていたもっさりGNOMEはなんだったのよという気分に。参考までに3Dデスクトップを解説しているYouTubeのアドレスを貼っときます。
http://www.youtube.com/watch?v=9YWRJwIIk2I
しかも、かなり安定してることにまたびっくり。この手の新機能は不安定、というのが常、のはずなのに。こんな体験してしまっては、もはやFedora Core 5に戻ることなど到底できませぬ。無理無理。それなら、環境をまるごと新しいFedora Coreに持ってくるしかない。
ということで、インストール作業をしこしことおこなったのでありました。いやもうこれはすごい。ようやく、デスクトップLinuxも一人前になった、という感じがする。3Dデスクトップもあるし、フォント表示も綺麗だし、懸案だった日本語入力もAnthyの登場でクオリティがぐんと上がったし、FirefoxThunderbirdWindowsと同じように使える。
デスクトップPCとしてのLinuxは、Red Hat Linux 6.2くらいから使っているけど、まさかここまで進化するとは、さすがに思わなかった・・・。すごすぎる。