7月24日通りのクリスマス

今日は仕事を早めに片付けて「7月24日通りのクリスマス」のレイトショーを観に行ってきました。
いやまあ、本当にCM通り、予想通りの筋書きの恋愛ものなんですが、とても良かったです。言葉にすると伝えにくいんですけど、雰囲気が上品で、とても優しく、見終ったときには温かい気持ちになりました。
映画がとてもよかったので、家に帰ってから、読みかけだった原作小説も最後まで読みました。テーマはほぼ同じだったのですけど、内容は結構違いました。例えるなら、映画版が砂糖入りのカフェオレとすると、小説版はブラックコーヒー、っていう感じです。個人的には、ハートウォーミングな映画版のほうが好きになりましたが、映画版を「電車男のパクリっぽい話でつまらない」と思われた方は、小説版を読むと、また考えが変わるかもしれません。