Red HatがOracleに反論

http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0610/27/news081.html
http://www.redhat.com/promo/unfakeable/
Red Hatの反論。Oracleの場合、Webサーバなどと比べると攻撃を受けにくい(SQLインジェクションみたいなのは別)DBサーバの話になるので、セキュリティアップデート云々の話の説得力は弱いか。あと、Oracleとしては、最低Oracleを含む一部ソフトの動作だけ確認できれば良いので、ソフトウェア互換性の消滅というのも大した話ではないはず。
一方、アピールポイントとしては、「EAL 4+の消滅」と「ハードウェア互換性の保証消滅」というところか。特に後者の問題が厄介。OracleIBMと違って自前でハードウェアをやっていないので、いざハードウェアがらみの問題と衝突したときにどこまで対応できるかが未知数。あとは、どこまでOracleのサポート力を信頼するか、という話になりそうだな。