今日のあんあん事情
ついに始まったAnswer×Answer2スペシャルジャンル・・・・ですが、現状では完全な失敗作でしたね。正直がっかりしました。
Answer×Answer2では、
- (一部形式の例外を除いて)予選では基本的に1ラウンド4問、予選全体でも12問しか出題されない
- 1問の比重が1と比べて格段に重い。
- 予選も含め、1問の単独正解が各ラウンドの順位に及ぼす影響は、かなり大きくなっている。
- 特に、2の逆転ラウンドはスコアの重み的に「単独正解1問＞予選ラウンド1位」という図式が成立している。
という特性があります。
なので、スペシャルジャンルのように
- 特定のジャンルが12問中数問を占める。
- そのジャンルについて、参加者間の得意／不得意がはっきりしている。
状況が発生した場合、1問が重くなった分、特定のジャンルに強い参加者の優位性が大きく増す結果になります。
このため、今回は予想通り、
な状況が多発する結果になりました。
自分の感触では、特に逆転ラウンドが酷かった。。。☆5個差を3, 4位の方につけてスタートしても、このお二方に2問スペシャルを取られて並ばれるとか。最下位の人がスペシャル問1問で首位浮上とか。腹が立つ事この上ない、という展開ばかりでさすがにキレました。押し合い爆破期間がこの週末で終わる、という事がなければ、絶対すぐに打ち切ってましたよ。ただでさえ問題数が少ないのに、実質答えられる問題がさらに減ってしまった挙句、不愉快なバランスに悩まされる位なら、続けても意味がないので。
ちょっと思ったんですが、何も工夫する事なくスペシャルジャンルを開催したら、こういうバランス崩壊が発生する事位、SEGAの中の人たちも、Answer×Answer2を開発した時点で分かっていた事のはずです。なので、なんでほとんどそのままの形で世の中に出してしまったかな〜、というやり切れなさは凄くあります。いや、完全に1と同じだったらスペシャルジャンルの参加／不参加を選べるだけマシでしたが、今回はそれすらも選べない。参加者が減少しているにしても、ここだけは何とかして欲しかったですね。
最近のAnAn開発チームの仕事のまずさ(タイトル配布失敗)、遅さ(イベント告知遅れ)を見る限り、おそらく今はAnAn3開発のピークなんだろうとは思います(AOUショーあたりが発表のターゲットかな?)。なので今は、今まで作ったものをとりあえず投入して3までの間をしのぐ、という空気なのかもしれません。
でも、ヘビーユーザが「スペシャルジャンルのときはAnAn完全回避」を積極的に選ぶような状況を作るのが正しいのか?というとそれは違うんじゃないかと思います。少なくとも、「プレイすると腹が立つだけ」という時期があるアーケードゲームなんて、さすがにそれはダメだろうと思うんですが。。。。せめて次回以降は「不参加」をつけてほしいと願わずにはいられないですね。
