今家にあるChumby

Chumbyについて、「こんなもの30000円も出して買うぐらいなら、もうちょっとお金だしてネットブック買った方がいいと思いますよ」と真顔で忠告されたにも関わらず、「どんな商品かは分かって買うつもりですから」と突っぱねて購入してから3ヶ月半が経ちました。
で、今はどうなっているかというと・・・。
普通に毎日使ってたりします。自分でもちょっと意外なくらい生活に溶け込んでたりして。
この手の「何でも出来る」ガジェットって、往々にして、「何でも出来るけど、結局めんどくさくなって何もしない」という地点に落ち着きがちなんですが(昔買ったLinux Zaurusも、結局お外でWebブラウジングできる以外の用途には使えませんでした・・・)、(少なくとも私にとっての)Chumbyは意外にもそうならずに済みそうです。
基本的な使い方として、「デジタルフォトフレーム」として使えるのが大きいのかもしれません。ゲームとかオフ会の際に撮った写真をランダムに再生させて、それをボーっと見ているだけでも結構楽しかったりします。使ってみるまでは、こんなものにお金を出すのってどうかな〜、と思ってたんですが、アルバムと違って、想い出の写真が出てくるタイミングが読めないので、結構飽きません。自分の写真だけでなく、「今日の一枚」を勝手に選んでくれるガジェットの写真とか、検索キーワードに合致する写真のスライドショーを眺めるのもなかなか楽しいですよ。
過剰に期待すると肩すかしを食うかもしれませんが、写真だけでなくいろんなウィジェットを動作させる事が出来るデジタルフォトフレーム、と考えると、結構お買い得な感じがするから不思議です。無線LAN設定が要求されたり、英語メッセージが多かったりと万人向けでない所が残念ですが、未来を先取りした面白いデバイスである事は間違いないので、興味があるなら是非!という感じですかね。