Scheme はじめました。

このところ、HaskellJava ばかりをいじる日々だったので、たまに違う空気も吸いたいな、ということで Scheme に挑戦することにした。教材には、SICPのようなムズいのは避けて、とりあえず「独習 Scheme 三週間」を選択する。
第一印象は、「なんてライトウェイトな言語なんだ!!」
Haskell に慣れた目で見ると、普通に変数を使えて、型定義もうるさくないところが、とってもライトウェイトだった。これは Java ばっかり触っていたころに Ruby を手にしたときと同じような感触だな。襟を正さなくてもなんとかなりそうな感じがいい。
(ていうか、Haskell ってどう考えても Lightweight Language ではないよなあ、と本気で思った。それはそれで Haskell の個性なので悪いとは思わないけど)
もちろん、だからといって簡単な言語というわけでもなく、理解に努力を要する箇所も結構ある。それは例えば、変数のスコープであったり、継続であったり、オブジェクト/クラスの話であったり、マクロの話であったりする。そういう部分を学んでいくのが、こういうお勉強の楽しみであったりもするんだけどね。
とりあえず、シェルスクリプトを書けるくらいのところまでは、やっておこうかなあ、と。あとは kahua を理解するくらいまで勉強できれば上々かと。手間のかかるSICPは来年の楽しみ、ということで。