「ケータイユーザはネット見ない」ということを突いてきたDoCoMo 2.0

こんなタイトルの日記を書いたのは、以下のエントリを見つけたから。
http://www.tez.com/blog/archives/000904.html
ポスターやらCMやらに騙されて、DoCoMo 2.0の内容の多くがすでに開示済みと気づかずに、「まだ開示していない」とエントリに書いた人がいるので。これだけ賢いエントリを書く人でも乗せられちゃうんだなあ・・・、と正直びっくりしている。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/34232.html
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0704/23/news094.html
既に「2in1」、「うた・ホーダイ」、「直感ゲーム」と重要なサービスのキーワードは出てしまっている。まだ隠し玉はあるかもしれないが、既に出ているサービスを著しく超えることは無いだろう。なので、開示に関する問題は、当然クリアできていると考えてよいはず。
ポイントは、ネットでこれだけ堂々とネタばれしているにも関わらず、ティザー広告に乗せられる人が少なくない(と思われる)点だ。実際、携帯電話の最新動向を追っかけるようなマニアでも無い限り、駅で「真似できないサービス始めます」(←2in1だよね。夏野さんがそう言ってるし)ってポスターを見ると、「何か隠し玉があるぞ」って思うだろうし。
若いケータイユーザの多くは、家でPCを使ってネットをしなくなってきている、というのは良く言われていたことだけど、その考えを、真正面から広告に使ってきたことが、DoCoMo 2.0の新しさだと思う。開示しちゃってても、見られなければOKなのだ。