オタクは一般人から無意味と思われるような趣味にお金をつぎ込みますが、じゃあ高級なブランドバッグを買う女性がオタクじゃない理由を教えてください。

http://www.hatena.ne.jp/1136629906
定義の問題。必ずしも「無意味な趣味にお金をつぎ込む人=オタク」とは限らない、というだけのことかと。そういうケースは多いけど、常にそうだというわけではない。はてなダイアリーのキーワード定義でさえ、5種類ある(4種類、というべきかもしれないが)。

  1. 中森明夫氏の造語。当時は「おたく」と表記。
  2. 現在は、主に20代以降の、アニメ・漫画・ゲーム・アイドルなどを愛好する人(たち)のことを指す。
  3. 特定の趣味分野に生活の時間や所得の多くをかける人(たち)のこと。一般層が使用する、一見矛盾した「アウトドアおたく」的表現はここからくる。
  4. 元々ロリコン漫画誌から発せられた造語の為、本来は(性的表現も含む)コアな漫画・アニメマニア(特に男性)を指す蔑称。
  5. 「ファッションに関心が無い、自室にこもりがちな」暗い人物への蔑称として使用されることもあった。

実際には、その手の雑誌を読み漁って、すんごく細かく情報収集するファッションオタクとかブランド物オタクは当然いるわけだけど、どの定義を採用するかによって、その人がオタクであるか、そうでないかは変わってきてしまうわけです。
余談だけど、私が「おたく」というコトバをはじめて目にしたのは、ゲーム雑誌で、発売予定のゲームとして「おたくの惑星」というのが取り上げられてたのを見たとき、かな。おたくばっかりが登場する、異様なゲームだったと記憶してる。たしか、発売中止になったはず。Googleで調べても出てこないしな・・・。 と、おたくなネタでシメてみた。
(追記) 一部読みやすくするために表現をいじりました。