「CCCDはみんながやめたいと思っていた」

http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0410/14/news041.html
せっかくだからITMediaからもう一本。最近まで、日本の著作権保護事情は行き過ぎていたのでは?という話。前半のテーマはCCCD衰退への道のりで、後半のテーマはHDDレコーダー時代の映像コンテンツのありかた。詳しくは本文を読んでくれると幸い。
前半部は結構同意だけど、個人の声を評価し過ぎの感もある。インターネット上の意見が如何に玉石混淆かを踏まえずに、こういう議論をするのはどうかと思う。後半部は、つまりLiberty Alliance(もしくは.NET Passport)が軌道に乗れば実現する話、だよなあ。技術的/規格的/ビジネス的な実現可能性は別として、別に新しい話でも何でもない。こういう風に、さもすごい発見のように言われると、ちょっと白ける。