世代間の違い

トラックバックは来てませんが、id:finalvent:20040812#p4に、この書き込みを念頭に置いたと思われる記述がありました(もし、当方が気にしすぎているだけだ、ということでしたら、その旨指摘してください)。

 自分の上の全共闘世代、さらに、その上の戦後世代でも、どっかに、若い、新しいというノリがあった。しかし、私はそういうものが収束した時代に生まれた。福田和也とか坪内祐三もそうだろう。浅田彰も、そうだと言っていいのでないか。戦後のイデオロギーが終わった世代だ。
 話は変わる。
 ブログで世代論は禁忌だ。やるなら、それなりに意図しないと。ただ、その意図はコミュニケーションのためなにか、なんのためなのかよくわからない。

理解しようとは思ったのですが、良く分からない、というのが正直なところでした。
昨日の私の意見は、確かに自分の感覚を土台にして意見を表明した、という点で軽率だった可能性を否定できません。こういう議論をする上では、少なくとも「中学生・高校生の部活離れ」といったデータを持ち出したほうが良かったのかもしれません。
とはいえ、「ブログで世代論は禁忌」という話になってくると、そこまでの話なのかな?という気もしてきます。ある程度、思ったことを書きなぐるのも、ブログの特性だと思っていますから。
まあ、面白くないブログ、質の低いブログは、「読む人が少ない」という形で淘汰されていくと思うので、それはそれでいいんじゃないかと、思うんですよ(開き直ろう、という意図ではないですよ。ブログ界隈の自浄能力って、そういうところにあるんじゃないかと思う、ということです)。