ブロガーに蔓延する「燃え尽き症候群」

http://hotwired.goo.ne.jp/news/news/culture/story/20040712204.html
ブログを書くという行為には、ゴールがないから、どのくらい頑張るかを、常に自分でコントロールするしかない。「自分のために頑張る」というのは、いつだってとてもしんどいことだ。
自分が書いたものを、人に読んでもらえる、ということは、それだけで結構喜びになる。コミュニケーションの喜び、と言えるのかもしれないが、自分の行為がちゃんと意味を持っている、という実感が得られる。この快感を味わってしまうと、もう、ノートに日記をつけていた時代には、戻れない。
とはいえ、読者数が増え過ぎることに対する恐れは、やはり少しある。リンク先に書いてあるように、期待に応えなきゃ、というプレッシャーが強くなるだろうからだ。おそらく僕も、取り上げられているケースのように、必死で読者のリクエストに応えようとし、そして燃え尽きてしまうに違いない。
自分にとって「多すぎず少なすぎず」と言える読者数がどの程度なのかは、まだ分からない。分かったところでコントロールすることも出来ないだろう。ただ、今はまだまだ許容範囲だ。少なくとももうしばらくの間は、質の向上に努めたほうがよさそうだ。
あとは、「自分が楽しいと思うから、書いている」という基本を忘れないようにすることかな。苦行は仕事だけで十分だ。