年金記録漏れ5000万件超とは?

http://q.hatena.ne.jp/1179945625
あんまり年金で騒いでもしょうがない、とは思うんだけど、ここまでくると、もはや仕事と呼ぶに値しないレベルだな。現在年金を手がけている人間を全て追いだし、他の人間に任せるように組織を作り替えた方が良いかも。

氷河期世代 vs 売り手世代

http://anond.hatelabo.jp/20070524212800
メーカーの技術者さんのお話。売り手世代の新人たちは、強固な同期ネットワークで助け合えるのが強み。同期が少ない氷河期世代からみると、とっても羨ましい、のだとか。
それは隣の家の芝ってやつだと思うけどね。この例で見るなら、氷河期世代の方がずっといい。

  • 他部署にいる人間と交渉する経験値が自分に蓄積される

情報・人脈の蓄積されたネットワーク内にいる旨味は、確かにあるけど、逆に言えば、それが通用し無いところでうまくやっていくスキルは身につかない。メーカーのように、すでに組織としてある程度のインフラができあがっている所で、さらに人脈に頼って仕事をすることが、中長期的に見て得かどうかは微妙。

  • 出世競争の倍率が20〜30倍も違う

年功序列なしきたりが残るメーカーにおいては、同期の数で出世競争の難易度がガラリと変わることは想像に難くない。同期が少ないから、出世が楽になる、とは言いきれないけど、同期が多ければ、出世が厳しくなることだけはほぼ確か。
いまどき、昔のように部下を付けない課長なんて役職をいちいち作っている余裕は無いところが多いので、同期がたくさんいると歳をとってから、居場所がなくなる危険がある。一方で、だからといって課長などのマネジメント職は一定数必要になるので、同期が少ない場合、そういう仕事が優先的に回ってくる可能性が高い。しかもこのケースでは、折衝ごとの経験値も氷河期側に蓄積されている格好になる。どちらが、マネジメント職になりやすいかは一目瞭然だと思うけどな。
少なくとも提示された情報を見る限り、同期が少ない、ということはそんなにマイナスにはならないと思うんだけど、どうなんだろう・・・。