今日のあんあん事情

残業時間がもりもり増えているので、大分Answer×Answerのプレイ頻度は減ってきてます。でも、なるべく仕事の後に数クレジットは押すようにはしてます。仕事のストレスを次の日に持ち越さない、という意味では使えるゲームなので。
オフラインオンライン問わずクイズがそういうものなのかどうかは分からないのですが、少なくともAnswer×Answerのプレイ中、脳内でかなりの量の言語活動を行っていると感じます。私だけの事かもしれませんが、早押し連想クイズのプレイ中に、店内放送などで人の話す言葉が自分の耳に入ってくると、とたんに連想が上手くいかなくなり、普通なら出てくる言葉が出てこなくなるのです。イメージ的には、頭の中で飛び交うたくさんの言葉が遮られてしまう感じ。そして、人の言葉がちょっとでも気になり始めてしまうと、もう易問ですら解くのが難しくなって、負けてしまったりするんですよね。テクニカルなど、他の早押し系クイズでも連想ほどひどくはないかもしれませんが、人の言葉が頭に入ってしまうと、パフォーマンスがガタ落ちして、成績が格段に悪化する状況は変わりません。
プレイが終わってから、直前のプレイで解いた問題が思い出せない、なんて事はありませんか?それも、多分、新しい問題が出題される度に、前の問題で使っていた短期記憶の領域が、新しい問題の為の言語活動のために上書きされてしまっているからではないかと思います。科学的な根拠としては弱いかもしれませんが、そう感じてます。
一問目の問題の表示が始まったところから、頭の中がほとんど強制的にクイズモードに切り替わる。新しい問題が出る度に、頭がそれを解くための言語活動を始める。そういうリフレッシュを問題の数だけ繰り返す。
頭の中のリフレッシュを繰り返すという事は、当然、ゲームプレイ前に考えていた事もリフレッシュされます。なので、AnAnを開始する前に、頭がネガティブな感情でめいっぱい覆われていたとしても、何クレかやっているうち、リフレッシュされてかなり楽になります(少なくとも私は)。少なくとも、ゲーセンを出た段階で、ゲーセンに入るまで抱えていた悩みがそのまま持続していた事はほとんど記憶に無いです。もう数百回もゲーセン行っていますが、いつもそうでした。もちろん、結局負けてイライラ、とかいう事は日常茶飯事ですよ(笑)。でも、その負けて悔しい、という気持ちは仕事なんかのきついプレッシャーよりは全然軽いんですよね。
そういう意味では、実は他の何よりもAnAnのおかげで、精神的に崩れなくて済んでいるのかもしれないな、とかなり本気で思うのでした。