残業という概念を全く理解できない私に残業する理由、メリットを教えてください。

http://q.hatena.ne.jp/1179023675
僕も残業、という考え方は好きでは無いけど、このところ残業が減る様子はないなあ。
ただ、アウトプットの質、量、速度を求めると、とてもじゃないが残業という枠で仕事していたら間に合わないような仕事が、世の中には結構たくさんある、という事は理解してほしいかも。逆にいうと、一定の質をクリアすれば良く、一定の量以上のアウトプットは求められず、整った速度で仕事をすればよい、いわゆるルーティンワークであるならば、残業しなくてもすむわけで。もちろん、優秀な人ならば、他の人よりも高いレベルの仕事をルーティンワークとしてこなすこともできるかもしれないけど、それでも限度はある。
残業ゼロ、ということはそれなりに意義のあることではあるけれど、だからといって残業という概念を切って捨てる態度には賛同できないな。

「ケータイユーザはネット見ない」ということを突いてきたDoCoMo 2.0

こんなタイトルの日記を書いたのは、以下のエントリを見つけたから。
http://www.tez.com/blog/archives/000904.html
ポスターやらCMやらに騙されて、DoCoMo 2.0の内容の多くがすでに開示済みと気づかずに、「まだ開示していない」とエントリに書いた人がいるので。これだけ賢いエントリを書く人でも乗せられちゃうんだなあ・・・、と正直びっくりしている。
http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/34232.html
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0704/23/news094.html
既に「2in1」、「うた・ホーダイ」、「直感ゲーム」と重要なサービスのキーワードは出てしまっている。まだ隠し玉はあるかもしれないが、既に出ているサービスを著しく超えることは無いだろう。なので、開示に関する問題は、当然クリアできていると考えてよいはず。
ポイントは、ネットでこれだけ堂々とネタばれしているにも関わらず、ティザー広告に乗せられる人が少なくない(と思われる)点だ。実際、携帯電話の最新動向を追っかけるようなマニアでも無い限り、駅で「真似できないサービス始めます」(←2in1だよね。夏野さんがそう言ってるし)ってポスターを見ると、「何か隠し玉があるぞ」って思うだろうし。
若いケータイユーザの多くは、家でPCを使ってネットをしなくなってきている、というのは良く言われていたことだけど、その考えを、真正面から広告に使ってきたことが、DoCoMo 2.0の新しさだと思う。開示しちゃってても、見られなければOKなのだ。