統計学勉強中

最近あれやこれやで、Excelシートにびっしりのデータを眺める機会が増えてきたのだけれど、今ひとつ読み方が分からないんですよね。これは意味のある値なのか、無いのかを見極めるための物差しが無いので、何となく「関連がありそう」「なさそう」という結論に至ることばかり。
しかも最近のトレンドとして、BIツールの普及やHadoopなどビッグデータを扱えるソフトウェアの登場により、システム屋さんのパラダイムが「いかにデータを生成・保持するか」から、「いかにデータを解釈するか」にじわじわと移ってきています。その面でも、データを解釈する為の道具が欲しくなってきています。
という事で、今年に入ってから少しずつ統計学の勉強を始めました。大学時代、どうも統計学の考え方に馴染めず、実質的に放り出してしまった私としては、再チャレンジになります。今度こそは頑張らないと。
まずは入門書で統計学全般の見通しを確保した上で、各種分析方法について、Rを使いこなせるようになる事をゴールにしようかなと。
で、今のところは、以下の流れでやってます。「マンガでわかる統計学」が分かりやすいおかげで、大分やる気がわいてきました。

  • 各所で絶賛されているの「マンガでわかる統計学」シリーズを完全にマスターする
  • 「Rによるやさしい統計学」を一通りマスターする
  • 各論(Rの使い方、各種統計技法)についてより知識を掘り下げる

統計学によるモノの見方が身に付くといいなと思いつつ、まずは日々の勉強を頑張ります。

自分に足りないもの

「僕は自分が思っていたほどは頭がよくなかった」
http://d.hatena.ne.jp/tictac/20120110/p1
今目の前には自分の抱える様々な限界(能力とか社会資本とかあれこれ)があって、さてこれからどうしたものかと考えている。助けを求める方法や、問題と対決するための方法も学んできたつもりだけど、どうも心もとない。これからを生き抜く為にどうしよう、と考えているときに見つけた文章。大きな果実を得たいと思うならば、そのための努力をし、蓄積を行うのが、結局は一番の近道だという事。

振り返り

馬齢を重ねる、というけれど、実際に有意義に年を重ねていくっていうのはとても難しい。頑張っても頑張らなくても、先を十分読んでも行き当たりばったりでも、アプローチはどうあれ時は進むから。そんなとらえどころのない時間というものと向き合って、自分は何が出来るのか。という事をこの頃よく考える。
サラリーマンとして就職すると、お金と同じように、時間もお小遣いのような、わずかな量しか自分の物として使えない。平日を24時間に分けて考えると、仕事と通勤で12時間、睡眠で6時間、食事で2時間程度を消費するので、その他何もしなくても4時間程度しか自分の自由にならない。その中から勉強したり遊んだりする時間を捻出する必要がある。
勉強には時間がかかる。少なくとも数時間の勉強でモノになるようなものなんか無いので、一塊の時間を確保して、勉強に充てる必要がある。それを、上に書いた4時間から引っ張ってこなくてはならない。だから、長時間の勉強をするには相当のモチベーションと根気が必要になる。
で、そのモチベーションと根気は、どこから生まれるんだろう。

生活を変える方法

日々の自分の生活を振り返ってみると、学生時代と比べて日々進化してないな〜、と思う事ばかり。少しずつ進歩しているとは思うけど、ふと「今の自分の価値ってどの程度?」と振り返ると、不安になる自分もいます。一日中自分の事さえ考えていればよかった学生時代と、一日のほとんどを他の人が求める物を提供するために使う今では、進歩するスピードも違うのかもしれません。
でも、自分より忙しい人が、自分よりやりたい事をたくさん実現しているように見えるのも事実。まだなんとか出来る筈なんですよね。時間の使い方をもっと上手にしていかないと。振り返ってみると、自分の手持ちの時間が限られるため、どうにも手持ちの時間はリラックスしたり目の前の事をして過ごす、というパターンが定着してしまっている気がします。せめてこれはなんとかしないと。
todoリストやスケジュール帳の作り方次第で、空き時間をうまく使えるようになる、という事は昨年rememberthemilkを使い始めて実感してますが、まだまだ改善の余地はあると感じています。ここ数年ライフハックなるものを軽く見てたところがあるんですけど、今年は理論的なところから実践的な習慣までいろいろとチャレンジしてみたいですね。
お金だけではなく、時間も自分にとってのお小遣い、という観点で考えて、これからは今までよりもっと大切に使いたいなと。

2012年の目標

年末年始は実家に帰って、完全に寝正月してました。
おかげで大分体力は回復したなと実感してます。昨年後半は本当に仕事しかしていないような生活だったのですが、この寝正月のおかげでだいぶ心身共にリフレッシュできました。
で、これからはどういう生活をしようか、という事を改めて考えてみました。
数値目標とかだとやる気がなくなってしまうから、もっとやりたい事を前面に、という事で2つをメインの目標にしてみます。

  • (今までの人生を踏まえて)自分の行動パターンを整理し、自分のスタイルを作り上げる事
    • 社会に出てからやってきた事、出来る事、知っている事が溜まってきたのはよいものの、それを自分の価値としてまとめきれてないと思うので、それをまずなんとかしたい。
  • 何か本を出す、もしくは本を出す為のとっかかりを作る事
    • 自分の人生でどうしても一度やってみたい事なので、まずはその道のりについて考えてみようかと。

相変わらず仕事は忙しいので、どこまで出来るか分かりませんが、とにかくやってみようかなと。

あけましておめでとうございます。

2012年もよろしくお願いいたします。
昨年は大分twitterにハマってそちらを書いてばかりでした。長文を書く際に必ず必要になる推敲とか編集が必要なく、考えてすぐに書ける、というのがとても魅力で、思考の過程や結果をひたすら放り込んでいたように思います。
ただ、その一方でどんなに考えて書いても、twitterはフローのメディアであり、蓄積されない、という事も気になって来ました。togetterなど、蓄積する為の枠組みはあるにはありますが、本質的には残さないと残らないメディアであり、後から振り返る事が出来ない、という点では無駄の多いメディアでもあるのだなと。
そんなわけで、今年は以前ほどにはならないかもしれませんが、ちゃんとブログを書く、という事を意識的に行っていきたいなと考えています。いつものように口だけになるかもしれませんが・・・。